お知らせ

【情報共有】マンション長寿命化促進税制が創設されます!

国交省から情報共有の依頼がありましたので、掲載させていただきます。


https://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000225.html


多くの高経年マンションにおいて、高齢化や工事費の急激な上昇により、長寿命化工事に必要な積立金が不足しています。長寿命化工事が適切に行われないと、外壁剥落・廃墟化を招き、周囲への大きな悪影響や除却の行政代執行に伴う多額の行政負担が生じることとなります。
このため、必要な積立金の確保や適切な長寿命化工事の実施に向けた管理組合の合意形成を後押しすることを目的として、令和4年12月23日閣議決定された令和5年度税制改正の大綱に「長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに対する特例措置」(マンション長寿命化促進税制)の創設が盛り込まれました。


管理計画の認定を受けたマンション等において、長寿命化工事が実施された場合に、その翌年度に課される建物部分の固定資産税額が減額されるという内容です。
減額割合は、1/6~1/2の範囲内(参酌基準:1/3)で市町村の条例で定めることとなっています。


マンションの管理計画認定制度について、管理組合が積極的に取り組むための材料が出てきたと言えます。