「サポーター」の指南書
工事品質管理支援

「工事管理支援」

工事中は、管理組合、工事業者とのコミュニケーションにおいて、透明性を保つことが重要です。管理組合、工事業者との良好な関係を維持することが、スムーズな工事進行にとって欠かせません。また、法的な規制や安全基準を遵守し、安全な工事をサポートしましょう。

1.検査と品質管理の手法

  • (1) 専門サポーターは、月に原則2回、工事現場を確認(WEB、メールも可)し、工事仕様書のとおり、施工がなされているか確認を行う。工事仕様書をもとにチェックシートを作成しておく。
  • (2) 足場解体前の確認検査を行う。
  • (3) また、工事期間に新しく出た課題について、対応方法を工事業者に管理組合と確認する。
  • (4) 清算数量の確認を行う。積算図面など根拠の提出を工事業者に要求します。なお、積算図面の数量が正しいか、必要に応じて確認することとする。
  • (5) 工事業者の品質管理が契約書のとおり、適切に行われているか確認する。
  • (6) 専門サポーターは、月例会議において、⑴~⑷の内容を必ず、書面で報告する。

管理組合、工事業者のやり取り、確認は、WEBやメールも活用し、効率的に進めましょう。なお、メールなどの質疑応答は、その履歴を残す。

2.文書管理(施工前、施工後)

  • 管理組合に出席した場合には、必ず、議事録・報告書その他必要な資料を作成し、月次ごとにまとめておく。竣工後、完了報告書は1冊にまとめて提出する。議事録、報告書について、工事請負契約締結前は、サポーターが作成し、締結後には工事業者が作成するのを基本とします。
  • 以下に最低限必要な書類を記載する。
    ・工程表
    ・各会議のレジメ及び議事録
    ・アンケート・ヒアリング資料・プロポーザル項目決定資料等一式
    ・劣化(診断)報告書(概算金額)
    ・募集要項
    ・見積要項書
    ・1次審査表(外形的評価表)
    ・プロポーザル参加各社の見積書
    ・2次審査表(プロポーザル、総合評価表)
    ・プレゼンテーション資料がある場合は、その資料
    ・総会議案書案
    ・工事請負契約書
    ・住民説明会資料
    ・品質確認報告書
    ・その他、作成資料